乳がんの概要


みのりや1978 amami本店の「まー店長」です。

皆さんは健康にお気遣い頂いていると思います。
今年は小林麻央さんが乳がんで逝去されました。

テレビを見ていますと、以前よりも健康番組が増え、
国民の皆さんが健康について色々と勉強してきていることと思います。

がん

今回は乳がんについて調べたことをまとめてみます。
さらにご自身でもお調べになり、主治医の先生や看護師さんとお話しされるときに、
少しでも役立ったなぁと思えるようになっていただけますと幸いです。

▽現代女性の乳がん増加

現代女性の乳がん増加の原因のひとつが、「エストロゲン」の影響と言われています。
乳がんはこの「エストロゲン」をエサとするタイプが多いとされています。

この「エストロゲン」ですが、妊娠中や授乳中には分泌が抑制されます。
すなわち「出産回数」が多いと、この「エストロゲン」の分泌が少なくなります。

現代女性の現状は、
・出産回数の減少
・出産年齢の高齢化(授乳期間の減少)
・未婚
・初潮の低年齢化

そのために、「エストロゲン」の影響を受ける期間が延長されています。

▽乳がんと肥満

乳がんは「エストロゲン」の影響によって成長するタイプが多いとされています。
よってエストロゲンの影響を受ける期間が延長されたことによって、現代女性では乳がんが増加しています。
このエストロゲンは、じつは「皮下脂肪」でも生成されます。

つまり、「肥満」で「皮下脂肪」が多いほど、エストロゲンが多く生成されてしまうのです。
よって、「肥満」は乳がんの「リスク」を高めてしまう結果となります。

乳がんのリスクファクターは以下の通りとされています。
・初産年齢が高い
・初潮が早い
・閉経が遅い
・ホルモン補充療法を長期間受けている
・母親または姉妹など、家族に乳がんや卵巣がんになった人がいる
・飲酒量が多い
・子宮体がん、卵巣がんにかかったことがある
・乳がんや異型など乳房良性疾患の既往
・肥満

などです。

▽アメリカの乳がん事情

アメリカの統計では、8人に1人が乳がんを発症しています。
イギリスやデンマークなどの欧州でも日本人の2~3倍の発症だそうです。
ただし、アメリカの乳がんは多いものの、死亡率は減少しています。
その要因は乳がんの検診率が高いこと(70%近くの女性が乳がん検診を受けています)と言われています。
よって罹患率は上昇していますが、早期発見されるケースが多く、死亡率が減少しているというわけです。

ちなみに日本での乳がん検診受診率は「23.8%」と欧米よりも少ない数値となっています。

▽がんとは

がんとは、「分裂をやめない細胞」のことと言えるそうです。

本来、胃や皮膚、脳などそれぞれの組織は細胞によってできており、細胞は分裂していきます。
その分裂が50回くらいになると死滅するようにできているそうです。
つまり、細胞が死ぬことによって新しい細胞に入れ替わって新陳代謝するようにできています。

よってがんは悪性の「腫瘍」と呼ばれています。
つまり「ものすごくたちのわるいおでき」と例えることができます。

人間の細胞は60兆もあり、それぞれが50回もコピーをするため、
その中にミスをしてしまい、うまくコピーできないときがあり、それががん細胞の元とされます。
1日5000個あると言われていているそうです。

ただミスしたその細胞は修復されたり、死んでしまったりします。
それでも残ってしまったら、リンパ球が細胞を殺して、がん細胞を残さないようにできています。
でも、ごくまれにその網をかいくぐって、処理されない細胞があります。
それが「増殖」をつづけると「がん」という病気になってしまうそうです。

まとめると以下の通りになります。
・がん細胞はコピーミスによって生まれるが、細胞が自死したり、免疫によって殺されるものがほとんど。
・がん細胞は分裂し続けて大きくなり、体の形を変えてしまう。
・がんが大きくなるには20~30年かかる。
・がんは自分の細胞であるため、免疫が機能しづらい。
・がん細胞が分裂しつづけ、臓器などを圧迫して人間は死にいたる。
・がん細胞が血管やリンパ管を通って別の臓器に寄生することを転移という。






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